テニスが強くなる為には設計図が大切!

何でも同じだと思いますが、
形のない状態から何かを形作るためには、
必ず設計図が必要です。
そして、設計図が正確であればあるほど、出来上がるものも
自分が意図したとおりの物が出来上がります。

実はテニスも同じです。
まだ、上手くなっていない自分から上手い自分に変身するためには
設計図が必要です。

その設計図が実はイメージなのです。
つまり、イメージが鮮明(正確)であればあるほど
早く、正確に結果が出ます。
つまり、上達する事が出来るのです。
ところがイメージが不鮮明だといくらモチベーションがあっても結果はでません。

これは、家を建てる時に設計図がなければ、
いくらやる気があっても思ったような家を建てる事が
出来ない事を考えるとわかりやすいですよね。

つまり「やる気」や「モチベーション」
だけではどうしようもないのです。

いかに設計図を正確に描く事ができるか?
これが強くなる為の鍵になります。

ただ、イメージを正確に描くためには
それなりに必要な物があります。

それはイメージ力です。
これは誰にでも備わっている力です。
ですが、その力のレベルはみんなそれぞれです。
高い人もいれば、そうでない人もいます。
ですからトレーニングしてその力を伸ばす事が大切なんです。

そして、次にイメージを沸かす為に必要な経験情報です。
何もないところからイメージを沸かす事はできません。
ですから、イメージを沸かす為に必要な経験情報をまず蓄積する事が必要になります。
そして、その情報を使って今度は自分でイメージを沸かすようにするのです。
そうする事で正確な設計図を持つ事ができます。
あとはやる気を高め、ボールに集中するだけです。
そうすれば勝手に設計図通りの結果がでるようになるのです。

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理想の打ち方を身につけるには・・

あなたはどれ位自分の身体の事を知っていますか?
またどれ位自分の身体を意識して動かす事が出来ますか?

ところで「自分の身体」について
考えた事がありますか?

実は私達は産まれた時、自分の身体についてほとんど何も解っていません。
つまり、自分の手や足などの今では日常的に無意識に使う事が出来る部分でさえ、
最初はどこにあるのか?
全く解っていないのです。
自分の身体の皮膚と外界との境目も解っていません。
もちろん眼もまだ見えません。

それが外界からの刺激によって少しづつ分かるようになっていきます。
そして、それぞれの身体の部位を意識できるようになっていくのです。
つまり、指先をコントロール出来るようになったり、
足をコントロールできるようになったりするわけですね。
身体意識とでも言ったらよいのでしょうか、
そういうものが成長と共に身体の各パーツを
自分の意識でコントロールできるようになっていくのです。

さて、テニスにおいて上達する為には
自分の身体の各パーツを効率よくコントロールしなければいけません。
これは当然の事ですね!
身体の動きが悪ければ、
当然ボールのコントロールやスピードの精度を上げる事はできませんから、
つまり、その為には自分の意識で上手く身体をコントロールする事が上手な方が
良いわけですね。

ですが、実はこの「身体意識」
人によってかなりの差があります。

先ほども言ったように私達の身体は産まれた時
ほとんど何も解っていません。
そして、コントロールする事もできません。
赤ちゃんは最初指先を上手くコントロールする事ができないのです。
それが成長と共に器用にコントロール出来るようになってきますよね。
このように最初はコントロールできない身体をある意味トレーニングによって
コントロールできるようになるわけです。

逆に言うと私達の身体はトレーニングしないと
コントロールできないように出来ているわけです。
その為に身体をコントロールする能力に差が出てくるのです。
身体をコントロールする為にトレーニングした量によって
その人の身体意識が変わってくるんですね。
つまり、普段あまり意識する必要がない部分にまで意識を向けた人
とそうでない人は当然その身体感覚に差が生まれてくるのです。
この差はテニスをする時にとても大きな差になって表れます。

ちなみに、あなたの身体意識を感じてみましょう。
左足の薬指と左手の薬指
どちらが上手くコントロールできます?
右足の薬指の輪郭と右手の薬指の輪郭
どちらがはっきりと感じる事ができます?

きっと手の方が上手くコントロールできるでしょう。
そして手の方が輪郭の感覚がはっきりしてるでしょう。

そして、もう一つ、足の薬指を上手くコントロールしようとしても、
はっきり輪郭を感じようとしても、
急にはできない事がわかりますか?
この身体感覚
急には出来ないのです。

実はテニスでも同じ事が言えます。
だからコーチに
「○○さん?、手がこうなっていますから、そうじゃなくてこうしてくださいね!」
「○○さん?、その時は足をこういう感じで、身体の向きはこれぐらいでしましょうね!」
と言われても
「う?ん、解っているんだけどなぁ。。。。」
「解ってるけど出来ないから、困ってるんだよぁ。。。。」
「どうして、できないのかなぁ。。。。」
ということになるんですね!

だって、今足の薬指は動かす事が解っていて、
自分では動かそうとしているのに
コントロールできなかったでしょ・・
これと同じ事なんですね。

さて、ではどうすれば
このように意識してコントロール出来ない各パーツを
コントロール出来るようになるか?
この秘訣が
「自分の身体を対話する」
事なんですね。
「自分の身体を対話する」と言っても、もちろん身体はしゃべってはくれませんから
本当に対話する事は不可能です。
ただ、対話するように自分の身体に聞いてやるようなつもりで
自分の身体を感じるのです。

多くの場合、自分の身体をコントロールしようとすると
「命令」する事がほとんどです。

つまり、
「手をこうしよう!」
「足をこうしよう!」
「腕はこうしないと!」
「膝はこうしないと!」・・・・・
身体の感覚に聞くことなく一方的に命令している訳です。

ところが
「この時は手はどんな感じなんだろう?」
「こうしようとすると足はどんな風になるんだろう?」
というように自分がイメージした事に対して、
自分の身体はどのように動いているのか?
又どんな状況になっているのか?
を感じるようにすると
今までコントロール出来なかった身体の各パーツの身体意識が濃くなっていきます。
その結果自然とイメージ通りにコントロール出来るようになっていくんです。
これは赤ちゃんが産まれた時、手足をコントロール出来ないのにそれがコントロール出来るようになっていく事と全く同じです。

このように自分の身体に命令するのではなく、
「自分の身体との対話」が上手になってくると
身体の隅々までの身体意識が濃くなっていくのです。
その結果、自分の身体のコントロールが上手になり、
結果としてテニスが上達するという訳です。

どうです?
「自分の身体との対話」大切にしてみませんか?

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試合の勝ち方!

さて、よくプレーヤー達に
「試合の時の戦術ってどうすれば良いのですか?」
「どうしたら勝てるのですか?」
「試合の作戦を教えてください!」
と聞かれます。
確かに試合の時の作戦はとっても大事ですよね。
でも、ちょっと考えてみましょう。
まだ対戦相手も分からない状況で作戦って立てる事ができるでしょうか?

兵法に
「彼を知り、己を知る者は、百戦して危うからず」
と言う言葉があります。
これは自分自身を知り、敵を知れば、いくら戦っても負けることは無い。
という意味なんですが、
対戦相手が分からなければ自分自身の事しか分かる事ができないわけです。
ということは対戦相手や状況(例えばコートサーフェス、エントリーカテゴリー、時間帯や季節・・・・・)が分からない時は作戦は立てたとしても片手落ちなわけです。
ですから、対戦相手も決まっていないときに作戦を立てるという事は基本的にはできないわけです。
(普段から自分自身を客観的に分析しておく事は大切ですけどね)
という事は対戦相手や状況が決まってから作戦を立てる事が出来なくてはならない訳です。
でも、そんな時に私がアドバイスできる状況にいる事はほとんど不可能です。
という事はプレーヤー自身が作戦を立てる能力が高くならないといけない訳ですね。

ところであなたはこんな言葉を聞いた事がありますか?
「風林火山」
これは
「其の疾(はや)きことは風のごとく、其の徐(しず)かなることは林のごとく、侵掠(しんりゃく)することは火のごとく、動かざることは山のごとし」
の略です。
かの武田信玄が使っていた事で有名です。
実は私はテニスの作戦を立てるときにこの感覚がとても大事だと思っているのです。
冷静に相手を分析し、「今何をするべきなのか?」
を決定する時にこの事がとても役に立つのです。

試合には流れと言われるものがあります。
その流れに乗る事が出来ると試合は優位に進める事ができます。
ところが流れに逆らうとなかなか良い結果を出す事ができません。
例えば相手のエネルギーが下がっているときはどんどん攻めて行くべきです。
その時は躊躇していては駄目なのです。
すぐに決断し、行動に移すべきなのです。
つまり、「疾(はや)きことは風のごとく」です。
ところが、逆に相手のエネルギーが高くて、自分は今は我慢するべき時も当然ある訳です。
こんな時は攻めて行かずにただじっと我慢する事が大切なんですね。
つまり「動かざることは山のごとし」な訳です。

このようにこの「風林火山」には試合での状況に対する対処の仕方が総称として表されているんです。
ですから、状況に応じてこの四つを使いこなす事が実は作戦になる訳です。

「今何をするべきか?」
動く時か?
それとも戦況を見守る時か?
それとも強引にでも仕掛けるべきか?
又は逆に全く動かないべきなのか?
この状況を見抜く力が作戦には大切です。
最初は簡単な事から始めればよいと思います。
作戦通りに相手をはめるととっても楽しいですよ。
あなたも一度実践してみては?

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