どうしてプロ選手たちはプロ選手になれたのか?

テニスはボールを使って相手と打ち合うスポーツです。
当然の事ながら、ボールのコントロールが良い方がゲームを優位に進めます。
つまり、上達するとはボールをコントロールする感覚を磨く事です。
ところがこのボールをコントロールする感覚は口で言うほど簡単な事ではありません。
その為にボールをコントロールしようとして、
無理な動きや強引な動きを覚えてしまう事が良くあります。

ところが本当はある一つのショットを身につける為に無理やり、
ボールをコントロールしようとするのではなく、
コントロールする感覚を身に付けるための条件を先に覚え、
そして、実践する事が大切です。

実はボールをコントロールする感覚を身につけるには条件があります。
それは、脳にテニスをプログラムする為の条件と言ってもいいかもしれません。
「運動神経が良い!」
「センスが良い!」
と言われる人たちは
この条件に沿って練習しているだけです。
逆に言うとこの条件を理解し、身に付ける事ができれば
誰もが短時間のうちにボールをコントロールする事が可能です。
そして、この条件に沿って練習する事で
全てのショットがコントロールする事ができるようになります。

これは言い換えると魚を取って与えるのではなく、
魚を取る為のアイデアが閃くような能力を付ける事と同じです。
つまり、その瞬間の対処ではなく、今後ずっと対応していく力を付けることになるのです。
これはテニスの上達が止まることなく、
どんどん上達し続ける事が出来るということです。

確かにテニスは簡単なスポーツではありません。
とは言うものの
「10年してもなかなか上達しない。。。。」
なんて事は基本的にはありえないはずなのです。
経験を積むことによって本来は新しい事を記憶するように脳は出来ています。
ただ、新しい事を記憶するには条件が整わなければいけません。
その条件に沿わない為に新しい事を記憶しないのです。
それが原因でなかなか上達しないのです。

ところが、コントロールする感覚を身に付ける条件を覚えてしまうと
どんな状況にも対応が可能になります。
その結果、練習を繰り返す事でどんどん上達する事が可能になるわけです。

永遠に伸び続ける力
それは脳が新しい事を記憶する為の条件を理解し、そして実践する事です。
実はその鍵がボールへの集中にあるのです。

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テニスが上達する無限の可能性

私達の脳は基本的には誰もが同じ機能を持っています。
生まれた時は誰もが同じ条件です。
ところが育っていく過程において
それぞれに違いが生まれてきます。
これは脳への記憶のされ方によって全く違う人格が形成されるからです。

ではどうしてこのような違いが生まれてくるのでしょう?
実はその根本には意思、意識のエネルギーが関係します。
私達は基本的に何もない所から成長して行きます。
つまり「無」の状態から「有」の状態になろうとしているのです。

その時にはエネルギーが必ず必要です。
この必要なエネルギーとは実は意思、意識のエネルギーなのです。

例えば、「腕の筋肉を付けたい!」と思ったとしましょう。
この時はまだ腕の筋肉がないわけです。
つまり筋肉がない「無」
の状態から筋肉を付ける「有」
の状態へ成長しようとしている訳です。
この時、腕立て伏せという「トレーニングをしよう!」
とするのは意思のエネルギーです。
そして、意識を集めトレーニングに集中するのは意識のエネルギーです。

さて、トレーニングを始めました
10回で終わる人
又は50回がんばる人
いろいろな方がいます。
これも意思のエネルギーの大きさによる違いです。

トレーニング中、常に意識を筋肉に集めるように集中する人
又は意識が分散し、すぐに気が散って他の事を考えてしまう人
これも意識のエネルギーの大きさの違いです。

もちろん、もともとの体力によって、たった今できる回数は変わります。
でも、体力の限界の時に「あと1回だけ!」
とがんばれるのは意思のエネルギーです。
そして、また同じ事を集中して続ける事が出来るのは意識のエネルギーです。

限界で「後1回だけ!」とがんばれる人とそうでない人
または常に意識を集中させる事が出来る人とそうでない人

どちらが早く腕の筋肉を付ける事が出来るでしょう?
もちろん「あと1回だけ!」
とがんばる事が出来る人です。
そして、同じ事に集中し続ける事が出来る人です。

つまり、筋肉がない「無」の状態から
筋肉がつく「有」の状態には
意思と意識のエネルギーから始まるのです。

このエネルギーの違いによって全ての力が生まれます。
これはもちろん筋肉に限った事ではありません。

勉強、スポーツ、ビジネス・・・
その他全ての能力、力、才能・・・・
これらは全て意思と意識のエネルギーが変換された結果です。

実は私達の脳が生まれた時は皆同じ機能でありながら、
成長するにつれ、違いが生まれてくるには
この意思と意識のエネルギーの違いが大きく関係しています。

意思と意識のエネルギーを大きくする事でまだまだ無限の可能性を
引き出す事ができます。
もちろんテニスにおいての上達もこのエネルギーから生まれてきます。

意思、意識のエネルギーを大きくする事は難しい事ではありません。
実はとても簡単な事なのです。

小さな意思決定を必ず実行しましょう!
それがどんな小さな事でも良いのです。
ごみを捨てる!
歯を磨く!
生理整頓をする!

何でも良いのです。
簡単な事を意思決定してから実行します。
そうすると自然と意思の力が強くなっていきます。
小さな意思の力はやがて大きな意思の力に成長します。
その結果いつのまにか意思、意識のエネルギーが大きくなります。

その時、あなたの脳はいろいろな新しい事を吸収、記憶する素晴らしい能力
を勝手に発揮するのです。

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楽しいテニス!

あなたは最近テニスを楽しめていますか?
もし楽しめていないのなら、
ドキドキしながら始めてラケットを持った時の事を思い出してみませんか?
上手く出来るかどうか何て分からないけれど、
楽しく出来る期待を持って始めてボールを打った時の事を思い出してみましょう!

きっと誰にでもあったと思うのです。
始めてラケットの真ん中にボールが当たった時の心地よさ!
始めてラリーが続いた時の楽しさ!
始めて自分が狙った所へ打ってエースを取った時の嬉しさ!
どうです?
あの頃のようなドキドキする楽しさを今味わえていますか?

ちなみに私は高校生からテニスを始めました。
今でこそテニスコーチを職業としていますが、
当時はもちろんただの素人です。
友達同士で打ち合うとほとんどラリーなんて続きませんでした。
でも中には時々続く時があるのです。
2回、3回、と続きはじめるのです。
そうして、5,6回も続くとお互いに嬉しくて、
打ち合いをしているのに大きな声で笑ってしまうのです。
そして、ラリーが途切れるのです。
その時の事を今でもはっきりと覚えています。
たった5,6回ラリーが続くだけでどうしようも無いくらい楽しかったのです。
今なら5,6回のラリーなんてとても簡単な事です。
でも当時はたったそれだけの事が他の何事にも変えられないくらい楽しい事だったのです。
そうして、私はテニスにはまっていきました。

どうですか?
あなたにもそんな経験があるのでは?

ところが、上達するにつれ、
この新鮮な気持ち、楽しむ気持ちを忘れがちになるんですね・・

「最近、私って全然うまくなってないなぁ。。。。」
「どうして、私って同じミスばっかり繰り返すんだろう。。。。」
「私って才能がないのかなぁ。。。」
こんな気持ちになってしまう事ありませんか?
せっかく楽しいはずのテニスが。。。。
「最近なんかテニスが楽しくないなぁ。。。。。」
これはとっても残念な事です。

実はテニスプレーヤーには二通りの方がいるようです。
一人は幸せなテニスプレーヤー、
もう一人は不幸せなテニスプレーヤーです。
この二人の違いは、
テニスをどのように楽しむかの違いです。
幸せなプレーヤーは純粋にテニスのプレイそのものを楽しむ事ができます。
先ほど私が言った「始めてラケットを持った時!」の新鮮な楽しみを感じることができる人ですね。
いつもワクワク、ドキドキした楽しいテニスをする事が出来るのです。

それに対し不幸せなプレーヤーはネガティブな考えに囚われ、
テニスが楽しめなくなっているプレーヤーです。

始めた時は勝つ事や負ける事、又は上達するか、しないか、
何てあまり考えなかったのでは?
(もちろん「上手くなりたい!」という気持ちはあるのですが)
ただ楽しくてプレイしたかった!
だから、もう一度プレイしたかった!
そして、またもう一度!
ところが続けるにつれ
どうしても上達や勝ち負けなどの結果が気になるようです。

結果が必要以上に気になり始めると実はテニスは純粋に楽しめなくなります。
残念な事です。。。


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テニスコーチ 戸村基貴のブログ
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