感性がテニスを進化させる・・

私はテニスは芸術と同じだと思っています。
絵画や彫刻、音楽や文学、又は映画や演劇などと同じなのです。
つまり、最大限に自分の感性を表現する手段なのです。
ただ、それがテニスボールを使うのか?
それとも、キャンバスを使うのか?
または音、映像を使うのか?
ただ、それだけの違いなのです。

一番大切な事は自由な自分をありのままに表現する事です。
ありのままの自分には良いも悪いもありません。
ただ、自分が存在するだけなのです。
ありのままの自分をテニスボールを使って、
ありのままの相手にぶつけるのです。
そして、その時間を相手と共有するのです。
テニスの素晴らしさはそこにあります。

この感覚が分かるようになるとテニスのプレイに迷いが無くなります。

テニスは見た目以上にとても展開の速い、そして、集中力を問われるスポーツです。
一瞬の気の迷いが集中力を鈍らせ、決断を遅らせます。
そして、その一瞬の気の迷いがミスにつながるのです。

ところが
ありのままの自分を、
感じたままの自分を、
自由な自分を、
表現できるようになるとプレイに迷いがなくなります。
その時ボールへの集中力が増し、イメージが湧き、
そして、瞬時に決断できるようになります。
その結果、テニスはどんどん上達します。
そして、テニスの本当の楽しみを感じる事ができるようになるのです。
テニスは本当に素晴らしく、楽しいスポーツなのです。

ところが多くの場合
テニスを覚えるために
良い事、悪い事
やらなければいけない事、してはいけない事
の基準を探し、そして良い事、やらなければいけない事を
身につけようとします。
そして、自分を見失います。。。。。
自分が存在しなくなります。。。。。
とてももったいない事です。
そして、上達を願うばかりに求める事が
実は上達を遅らせているのはとても皮肉なものです。

絵画には良い事、悪い事があるでしょうか?
音楽にやらなければいけない事があるでしょうか?
映画にフォームがあるでしょうか?

私はないと思っています。
ただ自由に自分を表現する事が大切なのです。
自由に自分を表現する事、そのものが楽しいのではないでしょうか?
そして、その楽しさを皆で共有する事で
素晴らしい作品ができあがっていくのではないでしょうか?

実はテニスも同じなのです。
良いフォームも悪いフォームもありません。
打たなければいけない場所も打ってはいけない場所もありません。

ただ自分が感じるままに動くのです。
その結果、私達の身体の本能が勝手にテニスを上達させてくれるのです。

私達は考える動物です。
つまり、本当は野生の本能を持っています。
野生の動物は効率の悪い事はしません。
例えばフォームにしても
野生の本能に任せれば自然と効率のよいフォームに進化して行くのです。

ところが良い事、悪い事を考えてしまうと、
私達の最大の武器である野生の本能を遮断してしまいます。
その結果上達しなくなるのです。

ありのままの自分!
感じたままの自分!
自由な自分!
を大切にしましょう!

プレイに迷いが無くなります。
そして、テニスがもっと楽しくなるのですから!

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テニスセンスを手に入れるには!

脳は入力されたデーターを元に出力をするように出来ています。
当然の事ですが
何もない所から突然新しい物は産まれてきません。
という事は入力するデーターを変えれば出力が変わるということです。
分かりやすいですね。
さて、それでは、テニスではこれはどういう意味を持つのでしょうか?

それは今まで感じていなかった事が感じられるようになると
出来なかった事が出来るようになるということなのです。

「今まで感じていなかったこと」????
例えば
「ラケットにボールが当たった時の感触」
「ボールの回転の向き」
「ボールの回転のスピード」
・・・・・
書き始めればきりがありませんが
これらの今まで入力されていなかった感覚情報が入力されるようになると
脳はそれにともなって新しい出力をするようになるのです。
その結果
感触によってドロップボレーが出来るようになる!
回転の向きによって回転をコントロールできるようになる!
回転のスピードによって回転の量をコントロール出来るようになる!
・・・・・
という変化(上達)が産まれてくるのです。
ところが、入力するデーターが同じでは現状のままです。
つまり、上達する事ができません。

では、どうすれば新しいデーターを入力する事ができるのか?
だって誰もが上手くなる為に練習していますもんね!
だったら新しいデーターを入力している事にはならないのか?
という疑問がでてきますよね。
でも、ほとんどの場合新しいデーターを入力している事にはならないんです。

なぜならほとんどの場合、
脳がテニスを上達する為に必要なデーターである
五感からの情報はほとんど感じていないからです。
例えばボールの回転、
プレイ中、自分の打ったボールの回転、相手の打ったボールの回転
が観えますか?
どうです?
今まで見えていなかったボールの回転が見えるだけでも
脳は新しいデーターを入手した事になります。
その結果、出力も変わるわけですね。

ただここで注意しなければいけない事は入力するデーターはあくまでも
五感(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、触覚)からの感覚情報でないといけません。
つまり頭で考えた事ではテニスのための新しいデーターにはならないのです。

ですから、実際に自分の身体で観た事!聞いた事!触れた事!
でないと新しいデーターを入力した事にならないんですね。

伸び悩んでいる人も悩む事はありません。
ただ、新しいデーターを入力するだけです。
そうすれば脳は勝手に新しい出力をしてくれます。
是非、今まで感じていなかったところまで感じるよう集中しましょう。
きっと新しい感覚が生まれますよ。

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