何も考えない意識


こんにちは!
Feeling Tennisの戸村です。

さて、ここ続けて素質や才能に関係なく上達することが誰もが可能であることをお話してきました。
もちろん、あなたも同じですよ。
あなたの上達も素質や才能とは全く関係がありません。

その秘訣は前回お話したように実は
「何も考えないこと」なのです。

ところが今のテニス界の常識ではこのことはなかなか理解しにくいものです。
「考えないと何もできないはずだ」
「意識して練習しないと新しいことは覚えられないはずだ」
「自分は素質がないので考えてやらないとできないはずだ」
このようにほとんどの人が素質や才能がある人は何も考えなくてもできるかもしれないが、
才能のない人は考えないとできないと考えてしまうようです。

あなたもこのように思うかもしれません。

ところが実はそうではないのです。
それが証拠に誰もが何も考えないのに歩くことを覚えました。
何も考えないのに言葉を覚えました。
何も考えないのに自転車に乗れるようになりました。
実は何も考えなくても体は覚えることができるのです。

というより何も考えなかったので覚えることができたのです。

テニスにおいても同様なのです。
あなたも経験がおありかもしれません。
何も考えていないのに何故かうまく打ててしまったことが・・・
相手の速いボレーを体が自然と反応してラケットが勝手にボールを返球してしまったことが・・・

ですが、このような場合ほとんどの人が
「あれはまぐれだから・・・」
「意識してできるようにならないと本当の実力ではない・・・」
このように考えてしまいます。

そして、ご自分の可能性を否定していきます。

非常に大切なことなのでもう一度言います。
私たちの体は何も考えなくても自動的に新しいことを覚える能力があります。
これは誰にでも備わっている能力です。
あなたも同様です。
安心してください。

このことについて
とてもお勧めしたい書籍があります。
ティモシー・ガルウェイ氏の「インナーテニス」です。
私もこの本の影響をとても強く受けました。
非常に抽象的で少しわかりにくいかもしれませんがとても価値ある1冊です。
きっとあなたのテニスに大きなヒントを与えてくれると思います。
私はこの本の本質を追求し続け、
具体的にどのように練習すれば急激に上達することができるのかを体系化したのです。

さて、それでは何も考えずになぜ私たちはテニスを覚えて行くことができるか
その根拠について少しお話しますね。

私たちの体は脳がコントロールしています。
とても当たり前のことですね。

脳に記憶されたことによって体はコントロールされているのです。
ですから赤ちゃんは最初言葉をしゃべることができません。
歩くことも記憶によって覚えていくわけです。

つまりテニスを上達するのも脳への記憶です。

さて、それでは脳が新しい情報を記憶するメカニズムについて少し説明します。
実は脳が新しい情報を記憶するには条件があるのです。

一定の条件を満たしたときに脳は新しい情報を記憶するのです。
逆に言うと条件を満たしていないといくら練習しても情報は記憶されない・・・
つまり、上達することができないということです。

実はこの状態を「伸び悩み」というわけです。
本来人間は進化し続けることができます。

ところがこの条件を満たさないために本来の能力を発揮できていないというわけです。
逆にいうとこの条件だけ満たすことができれば
誰もが進化し続けることができるというわけです。

そして、実はその条件が「何も考えないこと」なのです。

あなたは信じられますか?
まだ信じられないかもしれませんね。

ではもう少し説明します。

実は脳が新しい情報を記憶できる状態はアルファ波状態でなければなりません。
それに対しベータ波状態では記憶することが難しいのです。

これは脳医学界では常識です。
インターネットで調べていただくとすぐにわかると思います。

ではアルファ波状態とはどういう状態か?
ベータ波状態とはどういう状態か?

答えはここにあります。

アルファ波状態は「無」の状態です。
つまり何も考えていない状態を指すのです。
この状態を「集中状態」と言います。

そして、ベータ波状態は「思考」の状態、または何かを意識している状態です。
意識分散状態とも言います。

実はこれがあなたの脳です。

あなたの脳は何も考えないとき新しい情報を記憶するのです。
ですから上達するために一番大切なことは・・・

「何も考えないこと」なのです。
そして考えなくても上達する方法やポイントを実践することです。
私はこの方法をインナーテニスから影響を受けて導き出したのです。
人間本来が持っている能力を発揮する方法です。

ところが残念なことにこのことに気がついているかたは非常に少数です。
それは今のテニス界の常識がこのことを否定しているからです。

そのためにほとんどの方が考えて練習することが上達への早道と思っているのです。
とても悲しいことです。


それでは、次回はなぜ今のテニス界がこのことを否定しているか?
このことに少し触れたいと思います・・・・

コメント(0)|2008年6月16日4:07 PM

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