意識しても練習効果は上がらない


こんにちは!

Feeling Tennisの戸村です。

前回までのお話を聞いてあなたはどんな風に思われましたか?

あなたが本来持っている才能を開花させるためには

「考えないこと」がとても重要であることを理解していただけましたか?

確かに何度も言っているように今のテニス界の常識は

こうではありません。

常識では考えなければ上達しないと言われています。

テニス雑誌もテニスコーチもテニスの上手な先輩達も

決まって

「・・・をもっと意識して!」

「・・・をもっと考えないと!」

とアドバイスされるでしょう。

このことは私自身もよくわかっています。

何故なら私自身が23年間もテニスコーチをしてきているのですから・・・

それもヘッドコーチとしてコーチを研修する立場にいたのですから・・・

さて、それでは今日はなぜ今のテニス界が

「上達するためには考えないこと」が非常に大切であることが常識になっていないのか・・・

そのことについて私なりの見解をお話します。

私がこれからお話しする内容を

あなたがどのように受け取るかはご自由です。

ですが、できればこのことを知った上で何かあなたのお役に立てれば嬉しく思います。

では本題に進みましょう。

まず、世の中に存在しているテニススクールやテニス雑誌、その他テニス関係の情報は

すべてビジネスであることを理解してほしいのです。

この意味はお分かりになりますか?

ビジネスは利益を確保させることが第一目的です。

例えばテニススクールは売り上げがどれぐらい上がるか?

利益はどれぐらいになるのか?

が一番大切なことになるのです。

テニス雑誌も同様です。

いかにたくさんの部数が売れるか?

が一番大切なポイントになります。

言い換えれば本当に上達する方法よりも売り上げが優先されるということなのです。

まずあなたにはこのことを理解してほしいのです。

特にテニス雑誌においては読者うけがよい特集は何回も組まれます。

そしてそのほとんどは分解写真を使った特集記事です。

断言しますが

テニス雑誌の特集を読んでも全くといっていいほど上達することはできません。

頭では理解できますが、体がそれを覚えることとは全く別だからです。

確かにテニス雑誌の特集記事は非常に細かく頭の中が整理できるように書かれてはいます。

書いてある内容は嘘ではありません。

ですが上達するための方法でもないのです。

例えば本を読んで自転車の乗り方を理解したからといって自転車に乗れるでしょうか?

本を読んで英語のしゃべり方を理解したからといって英語がしゃべれるでしょうか?

答えはNOです。

頭で理解したからといってできるわけではありません。

テニスも全く同じです。

ところがテニス雑誌は読者が上達するかどうかではなく、

頭で理解し、納得しやすいように説明をしていきます。

何故なら販売部数がそのほうが伸びるからです。

お分かりになりますか?

その記事を読んで「読者が上達したか?」が大切な基準ではなく、

その記事を載せて「販売部数が伸びたか?」が判断基準なのです。

ですから、テニス雑誌に掲載されている内容は上達するための方法とは限らないのです。

さて、まだまだ問題は続きます。

実はこのテニス雑誌の記事を基にして、

ほとんどのテニスコーチはレッスンを行っていることをあなたはご存知ですか?

というのはテニススクールが生徒達が上達することを第一においてコーチを研修していることなど

ほとんどないに等しいからです。

もちろんすべてのテニススクールというわけではありません。

中には真剣に技術上達を追及しているスクールも存在します。

ですがほとんどのテニススクールがそこまで手が回らないのが現状でしょう。

何故なら非常に多額の研修費用がかかってしまうからです。

少なくても私のこれまでの経験上、

テニスコーチの研修は接客研修程度までしか手は回りませんでした。

こんな状況でテニスコーチはどのように生徒達にレッスンをするのか・・・

実はテニス雑誌に書かれている内容を使ってレッスンを進めているのが現状なのです。

上達することを追及しているわけではない情報を使ってレッスンを進めているのです。

興味のある方は調べてみてください。

コーチの指導している内容は必ずテニス雑誌に掲載されていることがほとんどだと思います。

でもこれは彼らに責任があるのではないのです。

指導研修まで手が回らないのが今のテニススクールの現状なのです。

ですから彼らもその中で努力してくれているのです。

その努力のひとつとしてテニス雑誌の技術論を使うしかないのが現状です。

私自身23年間テニスコーチをしてきて

この現状はとても心苦しいところでもあるのです。

もっとたくさんのコーチの方が

「上達するための本質を追及することができればなぁ」といつも願っています。

実はこのように現状のテニス界の常識はテニスが上達するための本質とは程遠いものです。

その間違った常識のためにほとんどの方の上達が遅れていると私は思っています。

本質を知ることさえできればもっとテニスは簡単に上達することができます。

せめてこのメルマガではテニス界の常識ではない

最新の本質論を提供することができれば皆さんのお役に立てるのではないかなぁと

私自身は考えています。

さて、今回のお話は私個人の見解であり

テニススクール関係、またはテニス雑誌関係の方たちからは誤解を招いたり、

厳しいお叱りの声をいただくことがあるかもしれません。

ですが、真剣に上達を願うあなたが

本質ではない情報によって、

あなたの持っている本来の可能性を眠らせてしまっている可能性があることを

私はとても残念に思っているのです。

あなたがこのことをどのように受け取られるかはもちろんご自由です。

ですが、一度あなたが今おもっている常識を疑ってみてほしいのです。

それだけであなたの可能性が広がると思います。

あなたの伸び悩んでいる壁を乗り越えることができるかもしれません。

そんな風に受け取っていただけると今回のメールは

「多少は価値があったかなぁ」と思っています。

コメント(0)|2008年6月23日3:12 PM

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